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10年以上前の話ですが

仕事を辞めて旅人になった事があります。

毎月の様に

”自分を探して来る”
とか格好良い事を行っては

海外旅行をしていたのですが

なぜだかその時の私は

異常な程

”交通運”

が無い女でした。

それこそ乗った便のうち
10便に9便はトラブルが発生し

遅延?

当たり前。

荷物紛失?

またか。

欠航?

振替便あるよね。

乗り継ぎに間に合わない?

ホテル用意してくれるよね。

違う空港に到着?

地上移動か。





様々なトラブルに
頻繁に遭遇していたせいで

すっかり慣れてしまっていて

どんなトラブルがあっても
常に冷静で

問題なくフライトに乗れる事こそが
むしろ奇跡に近いと思っておりました。

でも1度だけ
声を荒げて怒った事が。

それは

友人と2人で旅行先のフランスから
東京に帰る時の事。

南仏のマルセイユからパリに飛び
そこから国際線で東京に帰る予定で

マルセイユで東京までをチェックイン。

それにもかかわらずパリの空港で
東京便に乗ろうとしたら

あなた達の席は無いと言われたのですよ。



あまりにも意味不明過ぎて
色々と言ってみたけれど

もう出発だから
何を言っても乗せる事が出来ないと言われてしまい

途方に暮れながら
乗るはずだった機体を見てみると

なぜだかその横に私達のスーツケースが
きっちり置いてありまして

これはもう
計画的に追い出されたと判断。

きっと誰か
緊急で乗せないとならない人が
いたんでしょうね〜。



でも

こうやって乗り継ぎ先で名前がなかったのは
1回だけではない。

以前、日本からドイツ経由で旅行した時も
ドイツから先の便に名前がなく

ありゃー、困った。

と、なり

空港で航空会社の受付に行き
チケットを発行してもらい

どうにか目的地にたどり着いたのだけれども

このパリから東京へ帰る便の時は

航空会社の人に
思いがけない言葉を言われたのです。

それは

”とにかく貴方達の名前は無いから
日本に帰りたいなら新たにチケットを買ってね

1人正規のチケットは30万くらいよ。”

と。



証明になりそうな物を全部見せてみたけれど
ただただ首をふる彼ら。

これはもう完全に
”意地悪”
です。

だって職員さん達

困っている私達を見て
ニヤニヤと喜んでいる様子なんですもの。

その時はまったくフランス語がわからなかったけれど

この小娘達、困ってるわね
くっくっく。

てな感じに見えましたよ。

いや、間違いない。



いくら文句を言っても
ずっとこんな感じの対応だったので

さすがにこれには
私もブチ切れ。

それまでは英語でどうにか話していたけれど

フランス人の職員相手に
日本語でブチギレて怒り狂ってみたのです。

そうしましたら

穏やかな日本人小娘のあまりの豹変ぶりに
驚いた彼ら

ちょっとアタフタ
どうしましょ、的な動きになり

慌ててどこかへ連絡。

そしてその電話を私に
突き出してきたのです。

な、なんなのさ!と思いながらも
電話に出てみると

その電話の相手は
同じ航空会社で働いている日本人。

”お客様、どうなさいましたか?”

と言う
聞き慣れた優しい言葉に

改めて丁寧に
事情を全部説明してみましたら

それならばもちろん
キャンセル待ちリストに載せて

空きが出次第
便に乗れるように手配します、と
約束してくれたのです。

そしてその電話を
意地悪な職員に渡し

その日本人が
彼らに状況を説明してくれたようで

彼らもしぶしぶ承諾な様子。

でも
電話を切った後

その意地悪な職員が
こう言ったのです。

”貴方達をキャンセル待ちリストに載せるわ。

でも、残念ながら
今週の便は全部満席でうまっているし

どの便にも
既にキャンセル待ちのお客がいるから

貴方達が乗れるのは
早くて3〜4日後になるわね。

毎回、呼ばれたら
すぐにこのカウンターに来てくれないと

リストからすぐに除外するから気をつけてね。

貴方達は
既にフランスから出国しているわけだから

待っている間は
空港から出ることは許されないから

その辺にずっといないとダメよ”

と。

cdg4.jpg 

今まで会ったこともなければ

他人以上の他人である
空港職員の人に

完全に目の敵にされてしまった私達。

今思うと

若い女が

ちゃらちゃら
海外旅行をして

ブランド品を買ったりしてたのが
気に食わなかったんでしょうね。



でも
これ以上、この人の機嫌を損ねても
どうしようもないと察した私は

友人と2人

カウンター近くのベンチで
3〜4日の野宿を決意。

ここの椅子はくっつけて
ベッドみたいに使えるね。

荷物を盗まれるのが怖いから
寝る時は順番にしようね。

etc etc

そんな感じで
パリ空港での生活がスタートです。

cdg.jpg 

2〜3時間に1回は
カウンターに行き

キャンセルが出てないか確認をし

それ以外はひたすら
ベンチで待つ。

当時、携帯などは
海外で気軽に使えるものではなく

ノートパソコンなんかも
持ち歩いてなかったので

全く情報がないままで過ごすこと
多分、30〜40時間。

そこまで行くと
我ながらだいぶ空港生活に慣れてきておりました。


そんなある日の事

空港の一角で野宿生活を強いられている私達の横を
とある日本人女性が通りかかり

そして
私達を見つけて
声をかけてきたのです。

”どうされたのですか?”

と。

事情を説明した私に
怪訝そうな顔をする彼女。

”こんな平日に
全く席に空きが無いはずないのに、、、”

と。

そしてさらに彼女がこう言ったのです。

とありあえずついて来てください。

うちの次の便に空きがあれば
それに乗って帰れる様にしますから。

と。

そう!

彼女は日本航空勤務の方だったのです。

そしてその数時間後

私達は無事に
東京へ向かう機内の中におりました。

席?

余裕で何十席も空いてましたよ。

私達
3人席を2人で使えましたもの。



その時は
もう、気が狂いそうなほど
辛かったけれど

今となっては
それすらも良い思い出になっている私。

だってそんな体験
なかなか出来るものじゃないですしね。

ある意味
人生の”ネタ”になってるから
美味しい〜なんて思うこともある。

そして

その時にあれ程憎んだ
フランス人なのに

あーら、不思議。

フランス人と結婚して
パリに住んじゃってますしね。



ただ1つ

今でもすごく気になっているのは

この時に私達を助けてくれた
この女性の事。

もちろんその時

何度も何度も
半泣き状態でお礼を言ったけれど

もし可能だったら
また改めてお会いしてお礼が言いたいな、と

いつも思っております。

だってもしかすると彼女は

今もまだ同じパリの空の下で
暮らしているかもしれないんですよね。



この事件があったのは
多分、今から12〜13年程前。

もし誰か思い当たる人がおりましたら
ご一報頂けると幸いです。

と言う

なんだか最後は
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