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良心って。

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以前もブログで書いた事があるけれど

パリで多い犯罪集団
”ロマ人”

彼らはなにくわぬ顔で
バスに無銭乗車する。
(その時のブログがこちら

バスで何か犯罪をするわけではなく
移動手段としてのバス乗車だけれども

路上生活者のふりして
お金を恵んでもらっているグループは

たいてい団体様で

しかも毎回

路上に座るときに使っているであろう
大きなクッションシートを持ち歩いているので

かなりな大荷物。

彼らがどやどやと乗って来ると
出口付近が一気に大混雑して

降りるのが大変になる。

つい先日も
そんな団体が乗って来まして

しかも
大人5人に子供4人と言う
かなりな大所帯。

一気にバスがぎゅーぎゅーです。

IMG_8377_2017051123241342e.jpg 

パリのバスの出口付近は
ベビーカーや車椅子専用スペースとなっていて

かなりな広さがある。

この日も1歳弱と思われる赤ちゃんを連れたママが
ベビーカーと一緒にこのスペースにいたけれど

彼らのせいで
奥に奥にと押し込まれる事に。

あ〜

お母さんと赤ちゃん、かわいそうに!

今まで仲良く2人で見つめあって
赤ちゃんはもぐもぐとベビー用のクッキーを
美味しそうに食べていて

見ているこっちも
かなり癒される雰囲気だったのに

空気が180度かわってしまったわ。



そんな風に思いながら
赤ちゃんを覗き込んでいたら

ロマ人の中の
10歳くらいと思われる女の子が
赤ちゃんの方を見て覗き込み

笑顔になった。

FullSizeRender_201705112324116c1.jpg 

あ〜

こうやって
ロマ族の中で生まれ育ってしまったとしても
やはりまだまだあどけない少女

赤ちゃんを見るとかわいいって思う心があって
なんだかほっとしたわー。

今ならまだ
更生が可能だろうに。

そう思うと
むしろなんだか心が痛い。。。



なんて思っていた矢先

なんとその少女

赤ちゃんに向かって手を出し

”お菓子をちょうだい”

と言い出した。



もちのろんで
状況がわからない赤ちゃん。

でもその少女は御構い無しに
ベビーカーの中に手を伸ばす。

それを見かねた赤ちゃんのママは
諦めた様に赤ちゃんのお菓子を取り

その中のクッキーを1枚
その少女にあげました。



これにはさすがに
ちょっと呆然としてしまった私。

もう、なんか
なんとも言えない気持ち

と言う表現しか出来ないけれど

とにかくそんな感じで
彼らの事を見ておりました。

でもね
それで終わりじゃなかったのです。

なぜならその後、この少女
残りのクッキーも要求し

さらには
他にもお菓子を持っているのでは?と
ベビーカーの中を覗き始め

それにつられた
彼女の兄弟と思われる少年たちも一緒に
赤ちゃんを取り囲んだのです。

お母さんは慌ててベビーカーのカバンを取り

赤ちゃん用に用意していたお菓子を
全部彼らにあげておりましたよ。



パリに何年も住んでいるし

子連れで歩いていようが
平気でお金を乞われる事に
慣れてはいるけれど

こんな風に密室で
平気でこんな行動をしてしまう
あどけない子供達。

赤ちゃんのお菓子を奪うなんて
”常識”として信じられないけれど

私の知っている”常識”は
行きていく上でちゃんと学んだものであり

そういった教育が受けれないと

ほんの10歳くらいで
こんな事が平気で出来てしまうのかと

なんだか恐ろしくもなりました。

”良心”と呼ばれるものは
もう彼女の中には残っていないのか。

そもそもこの”良心”自体がどんなものなのか
彼女も受けた事がないし教えてもらったことも無いので
知らないのでしょうね。

この時
彼女の親と思われる人達も一緒にいて
その行動を見ていたけれど

完全に我、関せず。でしたからね。



なんだかとっても複雑な気持ちになった
そんな出来事。

最近こんな負の内容が多い私のブログ。

大統領がかわる事で
街の雰囲気もかわり

負の面が減るといいなぁ〜
と願っている

そんな私なのです。

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今まで何度か触れた事のある
あまり良いイメージでは無い話題だけれども

パリの街には
浮浪者がたくさんおります。

パリの浮浪者は1万人以上と言われており

さらにここ数年は

移民や難民が流れ込み
その数は増加していると思われる。

日本は全国でも6500人位。

その数からも
パリでどれだけ多いかわかって頂けるかと。

そんな浮浪者の中でも
様々な方達がいるけれど

かなり多いのが
犯罪集団”ロマ人”の浮浪者もどき。

お金を稼ぐために

ハンディキャンプを持っていたり
小さな子供がいたりする人を使っているパターン。

女性の率もかなり高いです。

でもって
彼らは自国では大金持ちだったりする人も多く

彼らにとってのパリでの路上生活は
”出稼ぎ”みたいなもんなんですよね。



彼らには彼らなりの
縄張りの様なものがありまして

いつもだいたい同じ場所に同じ人がいる。

私がよく見かける
とある夫婦役と1人の子供役のグループは

あれ、今日はお父さんが違うじゃん。
なんて思ったら

この日は近場の他のグループで
お父さん役をやっていて

あら、今日はファミリーがスワッピングしてるね、なんて

いつも見ていると
気付いちゃたりもするのです。

IMG_8280.jpg 

先日
とある親子が向こう側から歩いてきて

どうやら買物帰りだったっぽく
両手にいっぱいの買物袋。

10歳くらいと見られる男の子は
スマホで笑いながら両親のムービーなんかを撮っていて

あらあら
微笑ましいファミリーの図だわね。

なんて思いながら
近づいたその瞬間

心の中で
”あっ!”と叫んだ私。

だってこのファミリー

その現場近くのとある一角で

路上生活者をして
お金を恵んでもらっているファミリーだったのです。



こんな感じで
何年もパリに住んでいると

色々な場面で
”この人はロマの犯罪集団だわ”
と区別がつくようになるんですよね。

電車とかでも
この人あやしいって
すぐにわかります。

平和な国、日本で生まれ育った私だけれども

30過ぎてても
人間の危機管理能力って研ぎ澄まされるんだわと

こんな所で実感よ。



旅行者様にとっては
その点の区別はつきにくく

子供がいる路上生活者を見かけたら
ついついかわいそうで

お金をあげたくなってしまうかもだけれども

私からのアドバイスと致しますと

子連れの路上生活者や
子供と一緒にお金を下さいと行ってくる人の大半が

ロマの犯罪集団です。

でもって
道で普通にお金をくださいと言ってきて
断ってもしつこく言ってくるのも

これまた犯罪集団と思って良いかと。

本当の意味で路上生活を強いられていたり
お金を乞う生活をしている人は

基本、しつこくは言ってきません。
彼らは自分の魂まで捨ててはおりません。

IMG_8226.jpg 

でもねぇ
やっぱりねぇ

1児の息子を持つ母としては

小さい子供を連れいているのを見ると
なんともやり切れない気分になる。

こればっかりは
どうにもならないんですよね。

旅行者の皆様から見ると
”まあ、かわいそう”
と思ってついついお金をあげてしまうと思うのですが

彼らの為にも
ここは厳しく対応して下さい。

そうしないと
負の連鎖が止まることは
絶対にないのです。

と言う

こんなパリの”負”の部分な話で恐縮ですが
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パリのバスは

2つが連なっている
大きなサイズのものなんかもありまして

そんなバスの場合は
後ろのドアから乗ることができる。

ちゃんとチケットに印字する為の機械も
設置してあるので

そこでチケットをビビビっとし
そのまま席につくのです。

そう

運転手さんと顔を合わせる事なく
乗れてしまうのですね。



1連になっているバスの場合は

日本の様に運転手さんの横にある扉から乗るのが
普通だけれども

大きな荷物があったり、ベビーカーがあると
後ろから乗るのが当たり前。

その場合は
乗った後、前の方にあるチケット印字機まで行き
ビビビっとやらないとならない。

大抵ベビーカーなんかと乗り込む場合は
まわりにいる人が

”チケットやってきてあげますよ”
なんて言ってくれるんですけれどね。

子連れに優しいのさ、この街はー

busposte1.jpg 

こんな仕組みだからなのか

もちのろんで
タダ乗りを試みる人も多く

不良っぽい若者なんかが
さらりと乗って、さらりと降りてゆく。

でもって
たまに見かける無銭乗車の代表格が

何と言っても
”浮浪者”とか”ロマ人”

特に冬の寒い日なんかだと
暖をとるためにバスに乗ってくる浮浪者がいて

バスでぐーぐー寝ている事もある。

先日なんて

明らかなロマの犯罪集団が
後ろのドアから7〜8人で乗ってきて

素知らぬ顔して無銭乗車。

これに対して
運転手は何も言わないのかと言うと

これがね
ほとんどの場合
何も言わないのです。

もちろん気づいてはいるけれど
彼らは運転中なわけで

バスを止めて
彼らを外に追い出したりするなんて事は
絶対にしません。できません。

じゃあ、何もしないのかと言うと
そう言うわけではありませんで

運転席にとあるボタンがありまして

必要な時は
そのボタンを押すのです。

そうすると
すでに録音されているアナウンスが流れ

”チケットをちゃんと通してから乗って下さい”

とか

”前の扉から乗って下さい”

とか

他にもバスのあるあるな内容で

”奥につめてね”

とか

”ベビーカーは最大3台までだよ”

とかとか。

一応
パリのバス内で想定される問題に対してのアナウンスが
一通り用意されている様で

運転手さんが必要に応じて
そのボタンを押すのです。

ええ、でも
”押すだけ”なのですよ。

なので

こんなアナウンスを聞いて
”あら、私ってば!”

なんて反省する犯罪集団や浮浪者
なかなかおりません。



もちろん
抜き打ちチェックみたいのも度々実施され

チケットを持ってないと
高額な罰金が請求されるのだけれども

これまた
ロマ人達や浮浪者には
何の効果もありません。

なんせ彼らは
罰金なんて払えませんからね。

なのでバスから出されて
それで終わりです。



そんな理由もあってから

バスの運転手もあえて注意しないで
放っておくんだろうな〜と思います。

いちいち叱っても
きりがないでしょうしね。

でも
何も言わないのもなんだな〜って感じで
このアナウンスボタンを押すんだわ。

bus2.jpg 

でも
そんな中でも

時々、すごい正義感に溢れた運転手がいて

以前

”今乗り込んだ女の子達は
スリ集団です。

皆さま
身の回りの物にお気をつけ下さい”



彼女達が後ろから乗り込んですぐ
アナウンスした人がおりました。

さすがの彼女達も
すぐに降りて行き

おおおおおおっ!と
なんだか感動したけれど

彼女達はきっとまた違う所で
同じ様な犯罪を犯すんだろうなと思うと
なんとも言えない気分だわ。

でも

こんな事がたまにあるおかげか

パリのバスは
安心して乗って頂けます。

地下鉄に比べると
断然スリなどは少ないです。

と言うか
私はまわりで被害にあった人
聞いた事がありません。

なんせ

もしバス内でスリがバレたら
その場で運転手さんに訴えられ

バス、停止。
ドア、閉鎖。

監禁された状態で
警察を待たれたりしちゃうもんね。



もちろん
犯罪ロマ集団に遭遇する事も
ないとは言えないけれど

彼らはただ
移動手段としてバスを使っているだけで

バス内で犯罪を犯そうなんて事は
考えてないようです。

こんな理由もあり
私は地下鉄は使わずバスばかり。

旅行にいらっしゃる皆様も
パリの治安が気になる様であれば

断然、バスがおすすめですよ。

慣れると
地下鉄よりも断然便利だし

何よりも
パリの風景を楽しみながら移動ができますからね。

IMG_8224_20170419214316920.jpg 

そして1枚のチケットで
1時間半、乗り換え自由なのも

これまたとっても便利ですよ〜。

と言う

パリでは基本
バスかUBERしか利用しない私の
個人的なオススメ情報なのです。

それでもやっぱり
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