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新たな悩み。

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こちらのブログでご報告しましたが

親にとっても
”まさか!?”なレベルの

超由緒正しい進学校の幼稚園に
入園する事になった息子君。

合格を聞いた直後は
ママはるんるん。

浮き足立って
今にも踊ってしまいそうな気分だったけれど

ちょっとづつ不安が湧き出てきておりますよ。

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フランスの地方出身のパパと
ジャポネーズのママ

2人そろって
パリの学校の知識なんかがほとんど無く

ネットや人からの話etcで
今回お受験する幼稚園を選んだのだけれども

そんな”うわべの知識”しか無い故に
無謀なチェレンジしちゃったのよね。

なので例えば

願書を送る前から
”コネがないとうちは入れないよ”と言って来た学校
(その時の話はこちら

それに対し

フランスは階級社会だーっ
庶民に冷たいー!

なんて書いたのですが

あとあと、その話を
上の階に住んでいるセレブ夫妻に言ってみたら

”愛、あんな学校に連絡したの!?

あそこは政治家の中でもTOPレベルのご子息か

ロレアルとかエアフランスとか

フランス全土に知名度のある様な大企業の
財閥一族しか入れないのよ〜

連絡してみただけあっぱれだわ!”

と言われ

ああっ
私が馬鹿だった〜と反省。

こちらのファミリーだって
世界中に支店を持つ会社の御曹司と
外資コンサル会社のマネージャーのご夫妻で

私から見ると十分にセレブなのに

そんなご夫妻ですら
”恐れ多い〜”
と言っている貴族学校に

無知な平民が何食わぬ顔で
”いれてーっ”
と言ってしまったわけですよ。

いや〜
無知ほど怖いものは無い。



その勢いの延長で願書を送ってしまった
もう1つの学校が

今回合格を頂いた所でして

コネ必須学校以上に
さらに由緒ある有名な学校だったのに

何も知らずに申し込んでしまっていたわけなのです。

フランスでは
私立は枠があれば入れるとか言われているけれど

ご近所さん曰く

自分たちがどこの学校を受けるべきかがわかってて
無謀なチャレンジはしないし

もし、名門私立に挑戦したとしても
”枠が残っていない”
と言われて断られるのが普通らしい。

そう思うと
確かにコネが必要だった学校も

1回目の電話では”枠が残ってない”
って言われたんだったな。

でもって無知な私たちは
”これは親が試されてるのでは!?”と
変な解釈して

翌日も電話しちゃったのよね。

そしたら正直に
”コネが必要”
って言われたんだったわ。

いや〜、そう思うと

そこまで言わせてしまった私達って
このパリのルールがわかってなかったって事ね。

無知って怖いわ〜。

ここまでくると
とんだ笑い話ですよ。

はっは。



でも、そうなると

うちの息子くんが
由緒ある名門私立に入れる事になった理由が
さっぱりわかりません。

実際に合格した事を
上の階の夫妻に伝えてみたら

我が家以上にびっくりして大興奮。

彼らとしては
その学校とのコネが我が家経由で出来たと大喜びです。

お嬢さんと息子さんの為に
何やら頼まれそうな雰囲気です。

FullSizeRender_20170314160649026.jpg 

こんな感じで

セレブな彼らでも恐れ多いと言っている学校に
息子を入れる事になった我が家。

なんでだろうねと
私達なりに分析してみたのですが

まあ1つは

パパとママ

なにげにはったり名人で
願書やらプレゼンが上手だったのかもね、と。

願書を仕上げる時は
日本のお受験サイトをかなり参考にしたのも
良かったのかも。

しかも
こんな名門だったなんて知らなかったので
けっこう強気でチャレンジ出来たんですよね。

そしてもう1つは

学園長とのお話で感じた事なのですが

こちらの学校

現在日本人どころかアジア系の生徒はゼロ。
ハーフすらいないそうでして

息子がこの学校のアジア人枠のパイオニアになってくれると
望んでいる様子でした。

歴史がある由緒正しい学校故に

昔から代々続くご子息が通うこの学校は
生粋のフランス人達がほとんどで

世界中の人で溢れている今のパリに
合っていないとも言える状況。

そのせいで

閉鎖的で
時代について行けていないイメージを持たれない様にと
国際化を考えている時に

ぽこっと届いた
平民の日仏ハーフからの願書。

だからこそ
とっても興味を持ってくれて

息子が入園してくれる事が
この園にとって刺激にもなるのではないかと

とても期待してくれている様でした。

面接ではその為のチェックが所々に感じられ

例えば現在のフランス語のレベルについて
詳しく聞かれ

友人関係を上手に築けるかについても
かなり厳しく聞かれましたよ。

1歳から保育園に週5で通っていて
社会生活に慣れている事。

そして、既に社交性、独立心、自立心が培われて来た事が
大きな評価となった様です。

これならば日仏の子でもこの園で活躍してくれるだろうと
感じで下さった様です。

IMG_7521_20170304012917dd1.jpg 

でもねぇ

ママとしては
ここで不安が出てくるわけですよ。

完全なる白人社会に飛び込む
うちの息子君。

ちゃんと皆と馴染めるのかな。

ハーフと言う事で
いじめられたりしないかな、って。

日本ほどでは無いにせよ
少なからずいじめが存在しているフランス。

私の血のせいで息子がいじめられたりしたら
それこそ辛すぎる。



旦那君曰く

”フランスの名門は
自分の学校の評判をとても気にするから

いじめとかにはとりわけ厳しく対処してくれるから
安心していいと思うよ。

そして現代のパリ社会
周りに色々な人種がいるのは当たり前で

ここの学校なら
その親達も教養がある人が多いだろうから

むしろ他の学校よりも
安心して良いんじゃない?

そして何より

息子のキャラクターなら
あっという間に友達たくさん作るよ。

彼の力を信じてみようよ”

と。

IMG_7478_201702282025524bb.jpg 

”息子を信じてあげる”

って言葉を聞き
ちょっと反省した私。

旦那くんはこうやって息子の力を信じ

きっと学園長も

この子なら大丈夫と思って
入園を許可してくれたわけで

それなのに
心配ばかりの愛ママ。

これはある意味
息子を信じて無いって事でもあるのかな。

IMG_7495_20170228202600159.jpg 

でも

陰険ないじめが多い国から来ましたからね。
この目で壮絶ないじめを実際に見た事がありますからね。

日本ではハーフの子がいじめの対象になる事が多いし

帰国子女の友達も
海外ではいじめられたって言うし。

心配になってしまうのさ。



合格してもこんな風に悩むなんて

親って

”選択肢”がある所ではこうして常に
悩み続けるんでしょうね。

どれが子供にとって1番幸せかな?って。

ああっ、悩みエンドレスだわぁ。

でも、悩める事が
これまた幸せだったりするんですけどね。

フランスのママも
こんな風に子育てに悩んだりするのかしら?

そう見えない人が多いけどねぇ。

なーんて。

その家庭の事情は他人にはわからないよね!

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フランスの子供達がお利口さん過ぎると
世界で絶賛されておりまして

それはなぜなんだ?と
有名な著書まで出ている位、なのですが

フランスに来たことがある方が
それ以上にびっくりしたと思うのは

フランスの"ワンコ"達のお行儀の良さ。

ほとんどのワンコが
リード無しでもご主人様の側にぴたっと寄り添い
絶対服従な感じなのですよ。

日本の実家で飼っていたワンコは2匹とも

道路に置いたとたん
ご主人の事なんて全く気にする事なく
自分の好きな様に歩いてしまう子で

でもむしろそれがワンコなら普通で
リードは散歩の必須アイテムだと思っていた。

そんな私の常識を覆した
フランスのワンコ達。

彼らはリード無しでもご主人様の後をついて周り

犬同士がすれ違う時ですら
問題なく通り過ぎれるのです。

ちょっと呼んだだけで
すぐにご主人の元に走ってくるのです。

この姿には本当にびっくり。

いったいどうしてこうも
フランスのワンコ達はお利口さんなんだろう。

これはもしや

”こんな危ないパリの街で置いてかれたら
たまったもんじゃない!”

と言う

ワンコの本能での恐怖心なのか?
と推理までしてみたけれど

その答えがわかる時が突然やってきた。

それはとある日のレンヌの実家での出来事。

昨年の夏にお迎えした
コリー犬のミルカちゃんの元に

こんな車がやって来たのです。
IMG_6616.jpg 

これね

ワンコの調教師さんの車でして

家まで来て
ワンコの教育を教えてくれると言う
出張サービスなんですね。

そう

フランスのワンコ達がお利口さんなのには
それなりのテクニックがあったと言うわけなんですよ。


パピー&マミーは今までワンコを調教した事が無いため
その知識がなく

こうしてプロに来てもらい
色々と教えてもうらう事にしたんですね。

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さあ、ミルカちゃん!
倉庫で授業がスタートですよ。

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行くが良い〜
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まずは初歩の初歩から

名前を呼んですぐに来させるにはどうやったら良いかとか
そう言うのからスタートです。



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まだまだおてんばな
生後9ヶ月のミルカちゃん

遊んでもらいたくってうずうずして

興奮しちゃうと
ついついご主人から離れてしまったり

飛びついてしまったりするけれど

そんな彼女の行動を

どうやったらストレス無しで抑えられるかを
きっちり指導。

あれよあれよと
お利口さんになって行くミルカ。

そして1時間半の授業の後は
まるで別犬の様になっておりました。

IMG_6624.jpg 

犬の調教にちょっと半信半疑だった私。

でも
たったの1時間半でここまで変化を見せれらると

やはしすごいんだわと
完全に脱帽です。

でもって
私が感じたのは

ワンコの調教って

フランスの子育てと似ている部分が
多々あるな〜と言う事。

動物すらをもストレスフリーで上手に操る
フランス人達

そりゃ
”お利口さん”と呼ばれる子供達を育てるなんて
お手の物なんだわ〜と、しみじみ実感。

さてさてそれでは
実際にどんな事をどのように学んだのかと言いますと

今回は長くなってしまったので
また改めて〜

と、中途半端な終わり方ではありますが
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2度目の面接。

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来年に控えた息子の幼稚園入園のために
3つの私立を狙っている我が家。

1つの私立幼稚園から
入園OKゴーサインを頂き

そちらは既に入園の手続きを済ませたので
かなり気は楽になったけど

まだまだ候補が2つある我が家。

どこが1番と決めていないので
やはり他の園も見ないと決めかねないわと

先日は2つめの幼稚園の面接へGO〜。

IMG_5618.jpg

日本の方から見ると
まったく幼稚園らしく無いけれど

これがパリの幼稚園の外観。

他の建物に馴染み過ぎていて
素通り必至の佇まいでございます。



ここの幼稚園は
我が家から歩いて5分のご近所さん。

やはり近いのって魅力的。

何よりも送り迎えする母ちゃんとしては
楽チンだもの〜



さてさて

さっそく内部に突入です。

IMG_5614.jpg

こちらの幼稚園は
先日面接に行った幼稚園とは雰囲気が全く違い

とーーーってもアットホーム。

入り口に管理人さんの様な方はいるけれど
厳しいバリケードなんか無く

ある意味日本にもありそうな
”幼稚園”らしい”幼稚園”



でも、まあ、それも納得。

なんせこちらの幼稚園は
小学校までしか無いんです。

ちびっ子ばかりが通う園なので
いかにも”子供らしい”雰囲気になっているのですね。

IMG_5612.jpg

面接も

これまたやっぱり

なんだかほんわか
とってもアットホームな感じで終始進んで行き

息子には最初から
おもちゃやら絵本を用意してくれておりました。

前回面接した幼稚園は
3つの椅子がきちんと並べられていただけだったので

同じ幼稚園でも校風の違いにビックリ。

やはり中高が無いと言う事は
進学率争いを気にする事がないので

その分ゆったりとした雰囲気なのかもしれないわね。

IMG_5613.jpg

40〜50分程の面接は
責任者の方による園の説明が中心。

それをお利口さんに聞けていた息子くんは
すっかり気に入ってもらえまして

ここでも入園OKの切符を手に入れましたよん


その後は
園を案内してくれたのですが

そこで思わぬ出来事が。

なんとちびっ子達の中に
知っている顔がいたのです。

あ!あの子は!?

と思ったとたん息子が

”マルソー!”
と声を張り上げた。

そう
このマルソー君

うちの息子と同じ保育園に通っていて
この夏から幼稚園に上がった

息子君の先輩なんですね。



同じ保育園に通っていたわけだから
同じ幼稚園に通う可能性はあるだろうけど

なんだかこれで
とっても親近感が湧いた私達。

でも
こちらの幼稚園

とっても小さい規模で

私の見る限り
ほとんど白人で占められていて

とっても閉鎖的なイメージだったんだよね。

なので息子には

1つ目のもうちょいインターナショナルな
幼稚園の方がいいのかな、と。

しかも息子の性格的は
こんな穏やかな空間にはあってなさそうなので

そんな意味でも
もう1つの方がいいのかな、と思ったわ。

旦那君に聞いたら
まったく同じ意見だったので

こちらは今回は見送りかな〜。

贅沢だけど。



しかし
1つの幼稚園は願書受付時点から
完全に門前払だったけど

面接までこぎ着けた2つは
両方から入園OKを頂けて

なんだかフランスの幼稚園お受験戦争が
いまいちよくわかりません。

白と黒があまりにもハッキリしすぎていて
逆に謎は深まるばかり。



最後の1つは

高校まで一貫の
究極のエリート学校なんだけど

つい先日、願書受付が開始致したばかり。

とりあえずそちらにも願書を送って
白と黒、はっきりつけてもらうつもりです。


こんな感じで我が家の幼稚園戦争は
順調に進んでおります。

1つ目の幼稚園合格のブログに
たくさんの温かいメッセージを下さり

本当にありがとうございました。

息子くん

来年の9月から幼稚園でもりもり頑張りますので
今後もよろしくお願い致します。

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