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窓枠とパリの街。

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以前こちらのブログで書いたけど

我が家の窓が
全部取り替えられて

新しくなりました〜っ
(その時のブログはこちら

IMG_7302.jpg 

古くて鉄枠のおも〜い窓だったサロンも
いまでは簡単に開閉可。

いや、そもそも
開ける事が出来ない窓の家に住んでいたと言う方が
ありえない話なんだけれども

築100年越えがごろごろあるパリでは
そんな家のガタガタ、よくあるあるな話なのよね。



ガラスも2重構造になったため
外の音が聞こえにくくなったし

外気の影響を受けづらく
暖房のききも良くなったけど

しいて1つ難点を言わせてもらうならば

以前の窓に比べて枠が大きいので
開放感が減ってしまった気がします。

IMG_2739.jpg 

まあ、それでも
これだけ窓が大きいので

十分ではあるんですけどね。

 

そんな感じで新しい窓と一緒に
普通に生活をしていた私。

そんな我が家に先日
義両親がやってきまして

建築のプロである義父が
さっそくこの窓にくいついた。

これだけ大きな窓は
かなり特注なんだろうねぇ〜と。

”確かに、管理人さんが
このサロンの巨大窓のせいで予算大幅越えで

その為に
工事が少し遅れたなんて言ってたよ”

なんて小ネタを伝えると

”確かに納得。

まあ、3ヶ月も遅れるのは
それが理由だけじゃないだろうけどね〜。

ここはフランスだからだろうね〜。

はっはっは。”

なんて

自虐ネタのジョークも交えて
新しい窓枠を見ていた義父。

そんな彼の動きが
窓に近づいた途端、ピタっと止まった。

”これ、木製じゃないか!?”と。

IMG_2738.jpg 

ん?
それがどうかしましたか?

という私に

”最近の主流はプラスチックで
木製の窓枠を使う家はすごく少ないんだよ

”木製はプラスチック製に比べるとかなり高いので
皆、安いプラスチックを選ぶんだ”と。

でもって

木製でこれだけ大きな窓
そりゃ、相当な予算オーバーなのは納得だよ。

だって。



窓枠について何の知識も無い私にとっては
ぶっちゃけ意味不明の話だったけれど

義父曰く

パリはとても外観を気にする街で
特にエリアによっては窓枠ですら厳しい規定があり

きっとこのエリアは
プラスチックの窓では許可が下りないのかもね。

だって。



パリが外観を大事にするのは
とっても有名な話で

洗濯を干してはいけないのはもちろん
室外機が禁止の場所も多い。

でも。まさかのまさか
窓枠にまで厳しい規制があるなんて
そりゃ、知らなかったわ〜。



確かにこんな窓を木で作るって

工場での生産にしても
プラスチック製に比べるとかなり大変そう。

IMG_2736.jpg 

でも
やっぱり木でできた窓枠は

その分温かみもあって
パリの昔からの外観を壊す事もないので

いいな〜

なんて思うのです。

まあ、遠目に見ても全くわからないんですけどね。



でもきっと
こういった厳しい規制があるからこそ

世界の皆が美しい!
と賞賛してくれる街を維持できているのよね。

パリの美しさはある意味

住人達の不自由の上に成り立っている
とも言えるのかもねぇ。



でも
実際のパリの街は

上を見上げると美しいけれど
下をみると汚いものがいっぱい目に入る

イマイチ完璧にはなりきれてない
そんな街、なんですけどね。

ふ。

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レンヌの実家には
大きな大きな暖炉がある。

P1170780.jpg  

もちのろんで現役で

冬はいつも火が灯され
パチパチと燃えている。

IMG_1191.jpg 

暖かいのはもちろんだけれども

なんかね。やっぱりね
火の赤い色って見ていて心地良いんですよね。

落ち着くの〜。

赤って攻撃色とか言われたりするけれど

暖炉の前に座っていると
ゆったりとのんびりした気分になれます。

 

パリの我が家にも
さりげなく暖炉があるのだけれども

IMG_6115_20161204180920ed9.jpg 

残念ながらパリでは
暖炉の使用が禁止されてしまいまして
使う事が出来ません。

なので田舎の家の特権なんですよね。
この空間って。



でも私

実際に暖炉の使い方なんて
さっぱりわからない。

薪を入れて燃やすくらいはわかるけど

薪ってどこで手に入れるの?
まさか森に行ってとってくる?

そんな初歩から謎ばかりなので
暖炉を扱う事なんでできるはずがないのよね。

IMG_1197_20170104184037e5d.jpg 

そんな薪ですが
ホームセンターなどで簡単に手に入るらしい。

でもって

ちゃんと準備された木なので
すぐに使えるんだって。

と言うのは

ネットで色々と調べてみたら

自分で薪を用意する場合は
広葉樹を選んで2年乾燥させるのがベストとか

けっこう面倒な決まりがあるらしい。

ふーん。
そうなんだね。

まあ
私がその知識を使う事は一生ないけどね。



そんな実家の暖炉を見ていたら

薪のバスケットの他に
こんなバスケットを発見。

IMG_1193_201701041840331f7.jpg 

見慣れたケースとコルクは

カマンベールチーズの空箱と
ワインの栓ではないですか。

なに、これ?と聞いてみたら

”最初に火をつけるときに使うんだよ〜”
だって。



最初の点火に使うのがこれって

わかりやすいくらい
”ザ フランス”
だねぇ。

それくらい大量に
毎日出てくるって事だもんね。

ふふふ。

IMG_1194_20170104184034587.jpg 

こんな些細な所からも
ああ、フランスに嫁に来たんだなぁと感じる私。

そう思っている時点で
もしかしてまだフランスに馴染めてないのかもね。

暖炉に火をおこすのは

カマンベールのケースとワインのコルクがベストなんて
常識も常識よ!

なんて思えるようになる日は
なかなか遠い未来な気がするわ。

IMG_1196.jpg  

なーんて

暖炉ひとつからでも色々と思ってしまうのが
異国から来た嫁の癖なのです。

ふふふ。


海外に住んでいると
30過ぎているのに日々これ発見。

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クリスマスシーズン

プレセントの準備のため
街中を走り回るのが

パリジャン達の恒例儀式ではありますが

それと同時に
忘れてはなりません。

”エトレンヌ”

パリのお歳暮儀式、の事ですね。

IMG_6282_201612161835240ce.jpg 

この”エトレンヌ”は

日本のお歳暮の様に
”日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて
贈り物をする”

と言うのもなんだけれど

日本との大きな違いは
”受け取る側が催促に来たりする”
と言う事。

ええ

ほんとにほんとで

例えば郵便局員とか消防署職員とか
ゴミ捨ての方とか掃除の方とか

そんな方達が

”お金をくれ〜!”と
直接やってくるのです。

消防署や郵便局員は

お金をあげるかわりに
オリジナルのカレンダーをくれたりするけれど

清掃員達に関しては
単に”お金ちょうだい”と
ストレートに言ってきます。

日本の方から見たら
本当に意味不明な文化よね。

noelarbe.jpg 

初めてこの文化の洗礼を受けた時

突然我が家に
しらない男性がやってきて

”君のアパートの掃除をしてるのは僕だから
お金をくれ!”

と言われた時は

なんのこっちゃ
これは新手のいちゃもんか!?
とビックリし

なんだか怖くなって
10ユーロだけ渡して帰ってもらったのよね。

でも
あとあと旦那君に聞いてみたら

これはフランスでは年末の恒例行事

色々な人がお金をもらいに来るから
年末は10ユーロ札をたくさん用意しておかないいとダメだよ
と普通に言われたんだったわ〜



なのでそれ以降

この時期は当たり前の様に
色々な方に”エトレンヌ”を渡しているけれど

その中でも最大のエトレンヌを支払う相手について
ちょいと悩み中の我が家。

その相手はと言いますと

”アパートの管理人さん”

です。

もちのろんで
毎月お給料をもらって働いている管理人さんではあるけれど

年末に彼らにエトレンヌを払うのは
これまた暗黙の了解儀式。

その相場は
家賃の10%前後と言われておりまして

年末にはプレゼントと一緒に
現金を封筒に入れて渡すのです。

さてさて
そこで我が家

何を悩んでいるのかと言いますと

そもそもこのアパートに引っ越して来たのは
3月の下旬なので

そうなると
家賃の10%をあげるのは多すぎるのか?とか

いや、まて
そもそも家賃の10%って
かなりな額なんだけど

しかもアパートによっては
かなりの数の部屋が入ってる場合もあるのに

本当にそんなにあげるのか?

とか

かといって

パリ在日本人の掲示板を見たら
30〜50ユーロが相場と書いてあったりして

そんなに少額だと
あとあと管理人さんからの対応が
悪くなってしまわないのか?

とか

我が家の場合は
ベビーシッターとしてもお世話になっているので

シッター用のエトレンヌも
上乗せしないといけないのでは?

とかとかとか

もう
悩みだしたら切りがないくらい
悩みポイントが多々〜。

そんなんで

未だに管理人さんへの金額&プレゼントを
決めかねているのです。

いっその事

ちゃんとした金額を提示してくれると
こちらとしても助かるのにな〜

なんて思ったりもして。

noeltree.jpg 

そんなのを
とあるパリ在の友人に言ってみたら

”うちの管理人は郵便物すらまともに配れ無いから
我が家は1ユーロもあげる気はないよ!”

と。

確かにそりゃ
エトレンヌをあげる気にもならないかもしれないけれど

でも

去年からパリ在の彼女は
昨年はエトレンヌの存在を知らず
全く用意をしなかったらしいので

それが影響して
今年は郵便物がまともに届いてないのでは?

とも考えられてしまうのよね。



そんな感じで
深く考えれば考えるほど

わからないスパイラルにはまってしまう
パリのエトレンヌ事情

他にも
ベビーシッターさんへの謝礼だったり
保育園の方達へのギフトだったり

この季節
頭を悩ます事が本当に多いのです。

noel2015.jpg 

でもって何よりも
今年のエトレンヌで最大の悩み事は

今年は旦那君がいないので
私が皆に配ら無いといけないと言う事。

なんか
人にお金を配るのって

慣れて無いから嫌な感じがしてしまう。

しかも相手は大人

子供にお年玉をあげるのとは
わけが違いますからね。



でも、これがフランスと言う国。

階級がはっきりとしているからこそ
お金を上げる立場、もらう立場
お互いちゃんと割り切っているのよね。

そこに躊躇の”ちゅ”の字も
まったくもってございません。

日本の様に
ある程度平等な国から来た私にとっては

やっぱりなんだか未だに馴染め無い

階級社会フランスの文化なのです。

って

こんな風にブログに書いている暇があったら
早く皆へのエトレンヌを決めなくては〜



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